FXの練習は土日でもできる?休場日の学び方まとめ
結論から言うと、為替市場は土日休場のため、土日にFXのリアルタイムの値動きで練習することはできません。為替レートが動くのは、日本時間でおおよそ月曜の早朝から土曜の早朝までです。
ただし「土日は何もできない」わけではありません。この記事では、休場日だからこそできる練習を紹介します。
そもそも、なぜ土日は為替が動かないのか
FXの取引は、世界中の銀行間市場(インターバンク市場)で行われています。ウェリントン、東京、ロンドン、ニューヨークと取引の中心が時差で移っていくため平日はほぼ24時間動き続けますが、主要な銀行が休む土日は銀行間の通常取引が止まり、個人向けのFX会社も取引を受け付けません。
土日にできる4つの練習
1. 1週間のトレードをふりかえる
土日は、平日の取引を冷静に見直す絶好のタイミングです。「なぜそのタイミングで注文したのか」「損切りはルールどおり実行できたか」を、値動きに追われずに確認しましょう。デモトレードの履歴が残る環境なら、決済ごとの根拠を見返すだけでも発見があります。
2. チャート分析の復習
止まっているチャートは、実は分析の練習に向いています。ローソク足の並びを1週間分さかのぼって、「どこで流れが変わったのか」「経済指標の発表時に何が起きたか」を確認してみましょう。
3. 来週の経済指標をチェックする
翌週にどんな経済指標の発表が控えているかを確認しておくと、平日の値動きの見え方が変わります。雇用統計や政策金利の発表など、相場が動きやすいイベントの予定は、週末のうちに把握できます。
4. 暗号資産のチャートで値動きの練習をする
ビットコインなどの暗号資産市場は、24時間365日動いています。土日でも動くチャートで注文と決済の練習をしたい場合は、ビットコイン/円(BTC/JPY)を扱う練習環境という選択肢があります。私たちが開発している練習アプリ「ピピFX」でも、週末はBTC/JPYのチャートで練習できるようにしています。
ただし注意点として、暗号資産は為替と値動きの性質が異なります(一般に変動幅が大きい)。土日のBTC/JPYは「注文操作と損益の感覚を維持する練習」と割り切り、為替の練習は平日に行うのがよいでしょう。
土日の練習で注意すること
- 窓開けに注意: 土日の間に大きなニュースがあると、月曜早朝のレートは金曜の終値から離れた価格で始まることがあります(「窓開け」)。ポジションを持ち越す場合のリスクとして知っておきましょう
- 休むのも練習のうち: 相場から離れて頭を冷やす時間は、感情的な取引を防ぐうえで大切です
よくある質問
土日でもFXの注文は出せますか?
市場が閉まっているため、リアルタイムの約定はできません。FX会社によっては週末に予約注文を受け付ける場合もありますが、約定するのは月曜の市場再開後です。
デモトレードなら土日でも動きますか?
デモトレードは本物の為替レートを使うため、市場が止まる土日はデモでもレートは動きません。土日に動くチャートで練習したい場合は、暗号資産(BTC/JPYなど)を扱う練習環境を探しましょう。
月曜の朝は何時から動きますか?
日本時間で月曜の早朝(おおよそ午前4時〜7時ごろ、季節や市場により異なる)から、ウェリントン・シドニー市場を皮切りに取引が始まります。週明け直後は取引参加者が少なく、値動きが不安定になりやすい時間帯です。
実際の値動きで、体験してみる
ピピFXは、実際のお金を使わずにFXの注文と決済を練習できるデモトレードアプリです。決済のあとには、相棒の猫又「ピピ」が「なんで、いま決済した?」と理由を訊いてきます。
本情報は教育目的であり、投資助言ではありません。実際の取引は自己責任で行ってください。